◆「新型インフルエンザウイルス」とは」
インフルエンザウイルスの性質が変わる(変異する)ことによって、これまでにヒトに感染しなかったインフルエンザウイルスが、ヒトへ感染するようになり、さらにヒトからヒトへ感染するようになったものをいい、そのウイルスによって起こるインフルエンザを「新型インフルエンザ」といいます。
◆「鳥インフルエンザ」とは?
インフルエンザウイルスは、自然界においてカモ、アヒルなどの水鳥を中心とした多くの鳥類に感染します。それを「鳥インフルエンザ」といいます。また、鳥インフルエンザのなかでも、ニワトリ、カモなどが感染により死亡してしまう重篤な症状をきたすものを「高病原性鳥インフルエンザ」といい、その原因となるウイルスを「高病原性鳥インフルエンザウイルス」といいます。
◆N95、サージカルの規格と用途
| 規格 | 用途 | |
|---|---|---|
| N95マスク | 米国衛生省の機関であるNIOSH(National Institute of Occupational Safety and Health)米国労働安全衛生研究所が定めた基準。 「N」は耐油性が無いことを表し(Not resistant to oil)、「95」は試験粒子(0.075μm)を95%以上捕集できることを表している。 日本の厚生労働省国家検定規格では、DS2区分マスクがN95マスクに相当するとされている。 |
装着者を空気中の微粒子(有害物質やウイルスなど)から防ぐために用いる。 新型インフルエンザ対策では、医療関係者やそれに準ずる人はもとより、感染またはその疑いがある人の半径2m以内に近づく可能性がある場合に用いる。 (例:通勤時や人混みへの外出時など) |
| サージカルマスク | 米国食品衛生局では、細菌を含む粒子(平均粒子径4.0-5.0μm)が除去された割合(%)が95%以上のものと規定している。 サージとは手術や処置などの医療行為を指し、本来はそのときに用いる医療用(病気予防用)マスクをサージカルマスクと呼ぶ。 風邪や花粉症の患者が用いるマスクもサージカルマスクという。 |
装着者の側から発するウイルスを含む飛沫の拡散を防ぐために用いる。新型インフルエンザ対策では、N95マスクが手に入らない場合や、感染またはその疑いがある人の半径2m以内に近づく可能性がない場合には有効とされている。ただし、その有効性は明確ではない。(例:オフィスでの勤務時や自宅などで感染者がいない場合など) |
◆「パンデミック」とは
新型インフルエンザがもし発生した場合、基本的にすべての人々は、そのウイルスに対して抵抗力(免疫)を持たないため、新型インフルエンザはヒトの間で、広範にかつ急速に感染が拡がると考えられます。さらに、人口の増加や都市への人口集中、飛行機などの高速大量交通機関の発達などから、短期間に地球全体にまん延すると考えられます。この世界的大流行を「パンデミック」といい、この可能性が示唆されています。 パンデミック時には,全国的に火葬場の火葬能力を超える死亡者が一時的に出ると考えられます。



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