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新型インフルエンザの脅威

近年、鳥インフルエンザが鳥から人に感染する事例が数多く報告されています。この鳥のインフルエンザウイルスが変異し、新型インフルエンザが発生する可能性が危惧されています。新型インフルエンザとは、人類のほとんどが免疫を持っていないために、容易に人から人へ感染するものであり、世界的な大流行(パンデミック)が引き起こされ、大きな健康被害とこれに伴う社会的影響が懸念されるものです。

いま最も心配されているのが、致死率60%以上にのぼるといわれる「高病原性H5N1強毒性鳥インフルエンザ」です。強毒性のH5N1型は、まれに人に感染し、高熱、せきのほか、重症の肺炎などを引き起こします。すでに世界の発症事例では、インドネシアが最も多く、100人以上が死亡しています。国内でも厚生労働省の試算で、医療機関を受診する患者は最大2500万人に上り、64万人が死亡するだろうと予測していますが、最悪の場合、日本で210万人、全世界で1億4200万人の死亡者が出るとの推計もあります。

 

◆インフルエンザ全国流行レベルマップ

〔国立感染症研究所 感染症情報センター〕 
2011年第03週(1月17日~1月23日)2011年1月26日現在

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